新潟市助産会勉強会のご報告
（Zoomによるオンライン研修　ライブ&オンデマンド配信）

テーマ：対応の難しい方からの相談　さてどうする～電話相談事例を通して学ぶ～
日　時：令和４年2月22日　（火）　13時30分～15時30分
講　師：社会福祉協議会　子育てなんでも相談センター　城丸　恵子様
参加者：ライブ配信　　24名　　　オンデマンド配信　10名　合計34名

【子育てなんでもセンター・きらきらの紹介】
平成22年7月より相談事業を開始し、現在相談員2名で対応しています。月約100件程度の相談があり、電話相談の利点としては、知らない者同士だから言えることがあるし、匿名だから気軽に相談できるといったことがありますが、最近は通話料を気にする方もおり、メール相談と予約をしてのライン相談も開始したとのことです。
＊詳しくは「新潟市社会福祉協議会　子育てなんでも相談センター　きらきら」
のホームページをご参照ください。https://www.niigata-kirakira.jp/

【講義の内容】
今まで城丸先生が培ってきた相談のスキルをたくさん紹介してくださり、例えば話が長くたくさんの相談がある方の場合には、「どれが一番今回は相談したいか相談を絞ってもらい、目安としては60分くらいを一つの区切りにしていること」「一度の相談では解決できないこともあり、いつでも電話をかけてきて良いという安心感を持ってもらい相談を終える」　相談を受ける者の心得として「相談者の意志を尊重し、最後は相談者に決めてもらうことも大切」といったことを講義されていました。
　ご自身の失敗した相談例なども紹介しながら、具体的な会話内容の紹介をして頂き大変参考になりました。新潟市助産師会の電話相談で生かしていきたいと思っています。
　城丸先生貴重なご講演ありがとうございました。